育児・妊娠・妊娠初期まとめ
【睡眠】
朝日を浴びて、夜は強い光を浴びさせない。
赤ちゃんも大人にも大切なことですね。
体内時計は光に支配されているので、
朝日を浴びることに体と脳も自然と目覚めいきます。
夜の間接照明ややわらかい色の照明で眠りやすい環境を整えてあげましょう。
寝返りのできない赤ちゃんは、常に天井を向いている状態なので室内の光の影響を受けやすいです。天井の明かりを消して眠りのための準備も大切なことです。
【リラックス】
大好きママとパパと触れ合っている安心感、手を握って手足の血行が良くなることで、より眠りに入りやすくなります。
【おむつ】
赤ちゃんが睡眠中にするおしっこ。
看護師が何回かチェックしているのをみて気になって調べました。
おしりが濡れた感覚は赤ちゃんが目を覚ます一因となる。
睡眠を妨げてしまう、おしっこでおしりに刺激を与えないようにおしりをさらさらに保つことは大切なポイントである。
おむつは、吸収力が高く、肌をさらさらに保てるものを使用しましょう。
おむつ交換も大切なことですね。
パパもできるようになりましょう。看護師さんがわかりやすく教えてくれます。
【気づき】
赤ちゃんを抱っこしていると、いつまでも眠りについてしまいました。
なぜか、お腹の中にいたときのような安心感が得られるそうです。
赤ちゃんは約50分おきに浅い眠りと深い眠りを繰り返しますが、眠りが浅くなったときに寝ついた環境と違うと恐怖を感じて泣いてしまうそうです。
【その他】
欧米では生まれてからすぐ赤ちゃんを1人でベットに寝かせるそうです。
泣き疲れて眠ることからはじまり、徐々に1人で寝ることが当たり前になる。
だが、添い寝で育った子どもに比べ感情表現が苦手だったり孤独感を抱えたりする傾向が多くあるそうです。
おわりに
自分の子育ては始まったばっかりです。
極端になりすぎず赤ちゃんのペースに合わせながら育児を楽しもうと思ってます。
考えが甘いですかね・・・!!
感染症から身を守るために
人込みはなるべく避ける(マスク着用)
感染症から身を守るためには発疹や熱がある人との接触はさける。
不必要に人込み外出はしないこと(やりがちですね、自分もつい)
外出時はマスクをして、帰宅後は手洗いうがいの徹底する。
忘れがちなので忘れないようにパパ。
車の運転はパパが
妊娠中のママは注意力が低下します。
妊娠初期は眠くなりやすいので自動車の運転はすべて自分(パパ)が行っていました。
注意力が散漫になるため、もしものことが起こらないよう二人で相談し運転は控えるようママに納得してもらいました。
出血があったら
原因が自分で判断することができないため少量の場合でも出血があったら量や色をチェックした上で、必ず産院に受診、相談しましょう。
不安なまま生活を続けると精神的に辛いです。
パパのサポートが大事になります。
体調の変化
つわり、症状には吐き気やムカつき唾液の増加などがあります。
個人差はあるかと思いますが悪化すると治療が必要になることもあります。
軽く考えずに医師に相談することをオススメします。
パパの協力が必要不可欠です。
パパ
ママを優しく包み込んであげましょう。大きな広い心で。
あと自分自身の体調管理も徹底しましょう。
なにかあった場合、必ずパパの力が必要になります。
おわりに
自分の経験をブログ内で発信していきたいと考えています。
パパにやってほしいこと(少しずつでもいいので)
妻の体を気づかう
妻の体の変化や気をつけること、知識を持つ。
気になること、わからないことは調べる。
わからないで終わらせない。
妻の話をしっかり聞こう
いろいろ不安が多い時期。意見ははさまず、聞き役に徹すること。
体もきつくなってくるので無理のない姿勢で。
体調管理が重要なので楽な姿勢、横になって休憩することも大事。
においに気をつける
たとえつわりが軽くても、においで気持ち悪くなることがあります。
ごはんのにおい、柔軟剤のにおい、外食、アルコールなどのにおい。
症状や程度は個人差があります。
パパはこれぐらいは大丈夫だとは決して思わずママを気にかけてください。
家事がまったくできなくなるママもいるのでパパが進んで協力することが大事です。
二人の信頼関係がより深くなりますよ。
職場に報告
・妊娠、出産に伴い、今後についての計画を話し合う。手続き等も増えていくので忘れずに
・なるべく妻と一緒に健診に行く。我が子の成長を実感できる貴重な時間です。
自分はママの状態があまり良くないこともあり健診は必ず一緒にいってました。
先生のアドバイス、話をママと一緒に聞くことができるのでぜひ一緒に健診に行くことをオススメします。
自分の経験から、健診に行くと待ち時間に色々なママの状態観察することができるので勉強になります。
さいごに
パパも一緒に、妊娠初期から準備を少しづつはじめましょう。
大変なことも多いですがマタニティライフを楽しみましょう。!!
母乳育児・退院まとめ
母乳育児を継続しているママへ
※おっぱいがつくられるシステムができると、乳房の張りが落ち着きます
出産後3~4日からちょうど退院する頃が、まさに乳房が張って痛くて大変な時期だと思います。しかし退院後も気をゆるめず、入院中と同じ回数の搾乳を継続しましょう。
退院後も継続して搾乳を維持していると、個人差はありますが、1週間をこえたあたりから乳房の張りと痛みが落ちつきます。
これは、おっぱいがでるシステムができた証拠です。搾乳もしくは赤ちゃんが上手に吸啜することで母乳を分泌するスイッチが入り、おっぱいの生産が始まるというリズムに変化したのです。
※1日8~10回、2~3時間ごとに搾乳しましょう
母乳量を維持する秘訣は、①搾乳のたびにおっぱいを空にする②頻回に搾乳することです。(赤ちゃんが必要とする母乳を飲み取った分だけ、母乳が作られる)。
母乳の張りがないから・・・と搾乳と搾乳の間隔が長くなると、蓄積した分、一見母乳が増えているように感じる方もいると思います。しかし長らく乳房に母乳がたまったままでいると「今作った母乳の量は必要ないようだから少なくしよう」と、搾乳量を減らしてしまいますのでご注意を!!
赤ちゃんが必要とする量がほんの少しでも、点滴がとれるようになると、日に日に必要とする量は増えていきます。
今のうちに、母乳をこつこつとストックしておくことが母乳育児の継続に役立ちます。
※用事先でも、搾乳は忘れずに
退院後は、家事や(兄弟のいる方は)育児、あなたの赤ちゃんのための書類手続きなど行わなければならないことが多く、目まぐるしい毎日だと思います。もし搾乳を予定している時間に用事がある時は、早めに搾ってしまっても問題ありません。
また出先で搾乳した母乳を衛生的に管理する環境がない場合は、捨ての紙コップやポリ袋などに搾乳して、捨ててしまってもかまいません。2~3時間ごとに搾乳しておっぱいを空にすることで、母乳の量の維持ができます。
また、やむを得ず学業復帰・仕事復帰をするママは、搾乳する時間の確保と母乳を冷凍保存できる環境をととのえることで、母乳育児を継続することができます。
※乳腺炎に、注意しましょう
乳房の一部にしこりができたり、その部分が赤くなったり、じんじんしたり、熱をおびてきたら・・・乳腺炎に要注意です。このまま放置すると、インフルエンザに似た症状(※咳・鼻水はない)を引き起こします。ひどくなる前に、しこりができたら早めに搾乳してしまいましょう。
退院をまぢかに控えたママへ
※1日8回欲しがるだけ授乳しましょう
赤ちゃんにも個人差がありますが最低でも1日8回授乳を維持し、欲しがるようなら欲しがる分だけ授乳を行いましょう。生後1カ月ぐらいの赤ちゃんは、通常1日8~12回欲しがります。
おっぱいの消火時間はミルクの約半分、3時間以内に泣いても、不思議ではありません。たくさんうんちした後や、哺乳後吐いてしまってもう1度飲みたいという時もあります。
※夜間は、添い乳を活用しましょう
夜の授乳は、意外としんどいものです。起き上がって、おむつを替えて、座位で授乳して・・・もいいですが、夜は泣いたらそのまま添い寝で授乳して、赤ちゃんが寝たら自分も寝てしまいましょう。
※赤ちゃんの成長時期は、授乳回数が増えます
赤ちゃんが急成長の時期には、授乳回数がふえるといわれています。
※赤ちゃんがおっぱいを欲しがっている早めのサイン
・おっぱいを探すように口をあけ首を動かす
・吸うときのような音をたてる
・ささやくような、やわらかい声を出す
・口に触れるものを吸う・・・などがあります
大泣きしている時では、遅すぎです。この時は1度なだめてあげて、落ち着いてから直母を開始しましょう。
※授乳姿勢と吸い付かせ方
①授乳する時は、ママ自身がリラックスして行うことが秘訣。座って行う時は、後ろにもたれかかったぐらいの姿勢がよいでしょう。授乳クッションやタオル、足置きなどを利用しましょう。
②赤ちゃんとママのお腹がぴったりと向かい合うように、抱きよせましょう。
③赤ちゃんが乳房に近づく時は、下あごが乳房に触れていて、鼻が乳首と同じ高さ(位置)にあると、吸い付きやすいです。
④赤ちゃんが大きく口を開けたタイミングで、赤ちゃんをおっぱいの方へ引き寄せるようにして与えてみましょう。
⑤もし痛みがある時は、吸い付き方がうまくいっていないかも。もう1度仕切り直してみましょう。(※授乳の中断は、口の中に指を滑り込ませると乳首が傷つきません)
授乳姿勢のいろいろ
横抱き、交差横抱き、脇抱き、添え乳、立て抱き、うつぶせ寝抱きなど、いろいろな授乳スタイルがあります。抱き方を変えることによって、おっぱいをよく飲みとれる部分が変わってきます。
※母乳がたりているサインは、どんなこと?
・1日にすくなくても8回は飲んでいる
・色のうすいおしっこが、1日に6~8回でている
・1日に3~8回うんちをしている(※早く生まれた赤ちゃんは、便秘も多い)
・元気があって、肌に張りがあり、皮膚の色もよい
・気が付くと、肌着がぴったりになってきた(体重が増えている)
※赤ちゃんが寝ているタイミングで、休みましょう
赤ちゃんは夜もおっぱいを欲しがって、睡眠が足りないことも多々あるものです。赤ちゃんが寝ている時は、ママも休んでしまいましょう。
※家族に家事・上の子の世話をお願いしましょう。
家事や上の子の世話を、パパ4や家族に思いきってお願いしましょう。協力が難しい時は、家事はまとめてする、買い物代行や宅配弁当などを利用してみてはいかがでしょうか。
食事は、具だくさんの味噌汁やスープなどを準備しておくと、よいでしょう。
※母乳に困った時に相談できる場所を控えておきましょう
お住まい近くの母乳相談室を調べておくと、トラブル時に役立ちます。
おわりに
小さな変化でも、毎日触れ合っているから、気づくことができる。
多少の疲れは笑顔を見れば吹っ飛びます。パパも育児にどんどん協力していきたいと思います!!
退院
いよいよ退院をまぢかに控えたママへ
※1日8回欲しがるだけ授乳しましょう
赤ちゃんにも個人差がありますが最低でも1日8回授乳を維持し、欲しがるようなら欲しがる分だけ授乳を行いましょう。生後1カ月ぐらいの赤ちゃんは、通常1日8~12回欲しがります。
おっぱいの消火時間はミルクの約半分、3時間以内に泣いても、不思議ではありません。たくさんうんちをした後や哺乳後吐いてしまってもう1度飲みたいという時もあります。
※夜間は、添い乳を活用しましょう
夜の授乳は、意外としんどいものです。起き上がって、おむつを替えて、座位で授乳して・・・もいいですが、夜は泣いたらそのまま添い寝で授乳して、赤ちゃんが寝たらママも寝てしまいましょう。
※赤ちゃんの成長時期は、授乳回数が増えます
赤ちゃんが急成長の時期には、授乳回数がふえるといわれています。
※赤ちゃんがおっぱいを欲しがっている早めのサイン
・おっぱいを探すように口をあけて首を動かす
・吸うときのような音をたてる
・ささやくような、やわらかい声を出す
・口に触れるものを吸う・・・などがあります
大泣きしている時では、遅すぎです。この時は1度なだめてあげて、落ち着いてから直母を開始しましょう。
※授乳姿勢と吸い付かせ方
①授乳する時は、ママ自身がリラックスして行うことが秘訣。座って行う時は、後ろにもたれかかったぐらいの姿勢がよいでしょう。授乳クッションやタオル、足置きなどを利用しましょう。
②赤ちゃんとママのお腹がぴったりと向かい合うように、抱きよせましょう。
③赤ちゃんが乳房に近づく時は、下あごが乳房に触れていて、鼻が乳首と同じ高さ(位置)にあると、吸い付きやすいです。
④赤ちゃんが大きく口を開けたタイミングで、赤ちゃんをおっぱいの方へ引き寄せるようにして与えてみましょう。
⑤もし痛みがある時は、吸い付き方がうまくいっていないかも。もう1度仕切り直してみましょう。(※搾乳の中断は、口の中に指を滑り込ませると乳首が傷つきません)
授乳姿勢のいろいろ
横抱き、交差横抱き、脇抱き、添え乳、立て抱き、うつぶせ寝抱きなど、いろいろな授乳スタイルがあります。抱き方を変えることによって、おっぱいをよく飲みとれる部分が変わってきます。
※母乳がたりているサインは、どんなこと?
・1日にすくなくても8回は飲んでいる
・色のうすいおしっこが1日に6~8回でている
・1日に3~8回はうんちをしている
・(※早く生まれた赤ちゃんは、便秘も多い)
・元気があって、肌に張りがあり、皮膚の色もよい
・気が付くと、肌着がぴったりになってきた(体重が増えている)
※赤ちゃんが寝ているタイミングで、休みましょう
赤ちゃんは夜もおっぱいを欲しがって、睡眠が足りないことも多々あるものです。赤ちゃんが寝ている時は、ママも休んでしまいましょう。
※家族に家事・上の子の世話をお願いしましょう
家事や上の子の世話を、パパや家族に思い切ってお願いしましょう。協力が難しい時は、家事はまとめてする。買い物代行や宅配弁当などを利用してみてはいかがでしょうか。
食事は、具だくさんの味噌汁やスープなどを準備しておくと、よいでしょう。
※母乳に困った時に相談できる場所を控えておきましょう
お住いの近くの母乳相談室を調べておくと、トラブル時に役立ちます。
おわりに
パパができることは、なるべくパパにやってもらおう。家事が得意なパパもいれば苦手なパパもいます。できることをやってもらい、難しければ赤ちゃんの沐浴だけはやってもらうように。ママの負担を減らすためにパパファイトです。
母乳育児
母乳育児を継続しているママへ
※おっぱいがつくられるシステムができると、乳房の張りが落ち着きます。
出産後3~4日からママがちょうど退院する頃が、まさに乳房が張って痛くて大変な時期だと思います。しかし退院後も気をゆるめず、入院中と同じ回数の搾乳を継続しましょう。
退院後も継続して搾乳回数を維持していると、個人差はありますが一週間をこえたあたりから乳房の張りと痛みが落ち着きます。
これは、おっぱいがでるシステムができた証拠です。搾乳もしくは赤ちゃんが上手に吸啜することで母乳を分泌するスイッチが入り、おっぱいの生産が始まるというリズムに変化したのです。
※1日8~10回、2~3時間ごとに搾乳しましょう。
母乳量を維持する秘訣は、①搾乳のたびにおっぱいを空にする②頻回に搾乳することです。(赤ちゃんが必要とする母乳を飲み取った分だけ、母乳が作られる)。
母乳の張りがないから、と搾乳と搾乳の間隔が長くなると、蓄積した分、一見母乳が増えているように感じる方もいると思います。しかし長らく乳房に母乳がたまったままでいると「今作った母乳の量は必要ないようだから少なくしよう」と、搾乳量を減らしてしまいますのでご注意を!!
赤ちゃんが必要とする量がまだほんの少しでも、点滴がとれるようになると、日に日に必要とする量は増えていきます。
今のうちに、母乳をこつこつとストックしておくことが母乳育児の継続に役立ます。
※用事先でも、搾乳は忘れずに。
退院後は、家事や(兄弟のいる方は)育児、あなたの赤ちゃんのための書類手続きなどを行わなければならないことが多く、目まぐるしい毎日だと思います。もし搾乳を予定している時間に用事がある時は、早めに搾ってしまっても問題ありません。
また出先で搾乳した母乳を衛生的に管理する環境がない場合は、使い捨ての紙コップやポリ袋などに搾乳して、捨ててしまってもかまいません。2~3時間ごとに搾乳しておっぱいを空にすることで、母乳の量が維持できます。
また、やむを得ず学業復帰・仕事復帰をするママは、搾乳する時間の確保と母乳を冷凍保存できる環境をととのえることで、母乳育児を継続することができます。
※乳腺炎に、注意しましょう。
乳房の一部にしこりができたり、その部分が赤くなったり、じんじんしたり、熱をおびてきたら乳腺炎に要注意です。このまま放置すると、インフルエンザに似た症状(※咳・鼻水はない)を引き起こします。ひどくなる前に、しこりができたら早めに搾乳してしまいましょう。
おわりに
大変なこともおおいですがママとパパ一緒につらい時期を乗り越えていきましょう。
我が子の成長スピードにはびっくりです。この今だけの瞬間を大切に。
入院の準備
入院の準備
陣痛はいつ開始するかわからないので、お産に向けて32週頃までには準備を始め、35週までには揃えておきましょう。また、病院への連絡や交通手段、家族への連絡、上の子の預け先や子守の調整なども行いましょう。
①日用品
・食事用品(おはし、コップ)
・下着(授乳用ブラジャー、生理用ショーツ)
・洗面用具(シャンプー、リンス、石けん、洗顔フォーム、歯ブラシ、歯磨き粉など)
・汚れ物入れ(ビニール類)
・タライ(出産後の温座浴用のためおしりが入るくらいの大きさ)
・タオル
・退院時の洋服、化粧品、アクセサリー
②書類
・親子健康手帳
・保険証
・診察券
・印鑑
・入院申込用紙
・胎盤持ち帰り確認書類
・新生児聴覚申し込み用紙
※出産一時金・手当金の書類は入院中に提出など。
③退院時に必要な物
・退院時の赤ちゃんの洋服
・おくるみ、ガーゼハンカチ
④その他
・手足のマニキュアやジェルネイルは落としておくこと。緊急時のモニター装着の弊害の可能性があるため。
・妊娠後半になり、体重増加やむくみがあると指輪が外せないことがあるのではやめにはずして保管しておきましょう。
入院のタイミング
※お産が近いことを知らせるサイン
・胃のあたりがすっきりし、食欲がでる
・赤ちゃんが下がった感じがする
・尿回数が増え、1回の量が減る
・おりものが増え、おしるしがある
・お腹が時々硬くなって、軽い痛みを感じる
・陣痛かな?と思う痛みがきたが、短発で続かない(前駆陣痛)
※すぐにお産が始まるわけではありませんがいつでも入院できるように準備しておきましょう。
病院へ連絡のタイミング
・陣痛がはじまった
初産婦さん(10分おきに陣痛がが始まり、陣痛の間隔が短くなってきたとき)
経産婦さん(10~15おきになったとき。特に、前回お産が早かった人は早めに病院へ連絡して診察を受けましょう)
・帝王切開予定の場合
帝王切開予定の前に、陣痛や破水があった場合は緊急の帝王切開になります。陣痛や破水があった時点で、水分・食事はとらずに病棟へ連絡後、受診すること。
※お産が急激に進んで、身動きがとれない時は救急車(119)を呼ぶこと。
次の場合は早めに受診しましょう!!
・破水感(尿漏れ?迷った場合は連絡をする)
・性器出血が多いとき(生理2日目以上)や血のかたまりがでる
・胎動がない、少ない
・目がチカチカ・頭痛がある
・激しい腹痛やお腹が張りっぱなしに感じる
・よく分からないけど、いつもと違う症状がある
おわりに
妊婦中は喜びも苦しみも、夫婦で分かち合い、理解し合うための時間です。
夫婦で妊娠期間をどう過ごしたかで出産・育児が変わると心得ましょう。
大変なことも多いですがマタニティライフを楽しみましょう。
体調の変化
妊娠中の体と体調の変化
1.つわり
妊娠4~6週頃から12~16週頃まで続く、吐き気・嘔吐などの症状。
つわりの程度には個人差があります。
<心がけ>
・食べたい物を食べたい時に少しづつ食べる
・胃を温める
・気分転換
・におい対策(アロマの使用など)
・腹八分
うちのママの場合はいろいろなにおいがダメだったためマスクで対策などしてました。
つわりもひどかったため病院受診も行ないました。
※水分が摂れなくなる場合は受診しましょう。
2.便秘
ホルモンの影響で腸の働きが緩やかになるため、また大きくなった子宮が腸を圧迫することにより起こります。
<心がけ>
・規則正しい生活(朝トイレに行く、冷たい水を飲む、十分な睡眠)
・適度な運動
・食物繊維の多い食材や果物を摂る(根菜・海藻・こんにゃく・乳製品等)
・水分をしっかりとる
・※便秘がひどくなりおなかの張りや痛みにつながる場合もあるので、ひどい場合は主治医への下剤の相談をしましょう。
うちのママはうまく下剤もつかいながら便秘にならないようにコントロールしていました。
3.痔
子宮の重みにより肛門まわりがうっ血しやすいために起こります。
<心がけ>
・便秘を整える
・長時間の座位・立位を避ける
・入浴などで血行を良くし清潔を心がける
※痛みや出血等がある場合は、主治医へ相談しましょう。
4.頻尿・尿漏れ
子宮が大きくなること膀胱が圧迫され、また妊娠後期では胎児の頭が下がってくるので同様に膀胱が圧迫され、トイレが近くなったり(頻尿)、排尿後も尿が残っている感じ(残尿感)がすることがある。尿漏れは、妊娠によるホルモンの影響で起こる骨盤底筋群のゆるみも原因といわれる。
<心がけ>
・排尿を我慢しない
・外陰部を清潔に保つ
・骨盤ベルトの着用
※排尿後の痛み、排尿後すぐにトイレに行きたい感じ、残尿感が強いとき、発熱のあるときは膀胱炎の可能性もあるので、受診しましょう。
5.浮腫、手足のしびれ
ホルモンの影響で体に水分が溜まりやすくなることやおなかが大きくなることで静脈が圧迫され、足からの血液の戻りが悪くなり、血行が悪くなることで起こる。浮腫により神経が圧迫され、しびれが起こる。
<心がけ>
・塩分を取りすぎない
・上下肢のストレッチをする
・体を冷やさない
・足を高くして休む
・ビタミンBの摂取(豚肉、大豆、じゃがいも等)
6.妊娠線
妊娠による短期間での急激な体重増加・子宮の増大により、皮膚がひび割れてできる。乳房にできる人もいる。
<心がけ>
・体重コントロール
・オイルや妊娠線予防クリーム使用してマッサージをする
7.こむら返り
大きくなった子宮によって、足の血液循環が悪くなって、筋肉の疲れがたまり起こる。ミネラル・カルシウム不足とも言われています。
<心がけ>
・下肢のストレッチをする
・カルシウムを摂る
・足浴・入浴をして血行をよくする
・こむら返りが起きたら、片手で膝を押さえ、他方の手で足の指先を持って反らすようにする
8.おなかの張り
お腹が張って硬くなること。生理痛様の痛みを感じる事もある。
<心がけ>
・張りを感じたら座ったり横になり安静にする
・無理はしない
※安静にしても張りが続いたり痛みを伴う、または出血がある場合は病院に連絡をしましょう。
9.静脈瘤
子宮が大きくなると下肢の血液が心臓に戻りにくくなるため、ふくらはぎ、外陰部などの静脈が青く膨らみ、瘤のように見えたり、血管が蛇行して見えたりする。痛みを伴う場合もある。
<心がけ>
・長い間立ち続けないようにする
・休むときは足を高くして休む
・弾性ストッキングを着用して圧迫する
10.腰痛・恥骨痛
子宮が大きくなることにより、腰や恥骨に負荷がかかる。また、骨盤の関節がお産に向けて柔らかくなるために起こる。
<心がけ>
・骨盤ケアで緩和
・姿勢を良くし、重い荷物を持つ、長時間の同一姿勢を避ける
・3cm程度の高さの靴を履く
・寝具は硬いものを使う。仰向けに寝るときは、膝にクッションを置くと腰の周りのうっ血がとれ不快感が和らぐ
11.息切れ・動悸
妊娠がすすむにつれて大きくなった子宮が横隔膜を押し上げて、肺や心臓を圧迫するために息切れを感じる。また、血液量が増え、心臓が全身に血液を送り出す回数も増えるため動悸が生じる。
<心がけ>
・楽な姿勢をとって休む
・睡眠が妨げられる場合は頭・肩・背部を枕やクッションで支えて寝る
12.おりものの増加
妊娠中のホルモンによる影響でおりものが増える。また、妊娠によって膣粘膜の抵抗が弱くなり、膣炎になりやすい。
<心がけ>
・外陰部の清潔を保つ
・熱いお湯や石けんは避け、流水で洗い流す。
※白いチーズ様や黄色のおりもの、外陰部のかゆみがあるときは医師に相談をしましょう!!
おわりに
妊娠中は喜びも苦しみも、夫婦で分かち合い、理解し合うための時間です。
夫婦で妊娠期間をどう過ごしたかで出産・育児が変わると心得ましょう。
大変なことも多いですがマタニティライフを楽しみましょう。
母子に与える影響
飲酒・喫煙が母子に与える影響
アルコール
妊娠期に妊婦さんがアルコールを摂取することで、胎児性アルコール症候群という病気を赤ちゃんに引き起こす可能性があります。精神発達の遅れ、特有の顔貌(短い眼瞼裂、人中の低形成、薄い上口唇など)、奇形となる頻度も上昇します。
※アルコールが赤ちゃんに与える影響
・胎児性アルコール症候群精神発達遅滞(小頭症、行動異常、発育不全、奇形の頻度が上昇します)
喫煙
妊婦さんが喫煙したり副流煙を吸ってしまうことで、妊婦さん自身の健康を損なうだけでなく、大切なおなかの赤ちゃんにもたくさんの悪影響を与えます。
また、授乳期間中に喫煙すると母乳にタバコのニコチンが含まれます。これを飲んだ赤ちゃんは不眠、嘔吐、下痢、脈拍の上昇、哺乳量の減少、皮膚が青白くなるなど中毒症状を起こします。
喫煙がママに与える影響
・脳の動きの低下・シミ、ソバカスなどの美容上の問題・心筋梗塞・骨粗鬆症・口臭、歯の黄ばみ、歯周病・気管支炎・気管支喘息・分娩中の子癇発作(生命に関わる)
喫煙が赤ちゃんに与える影響
・早産、低出生体重児・乳幼児突然死症候群の発症・発育および発達障害・ぜんそくなどの慢性疾患・問題行動・将来の生活習慣病の一因
おわりに
妊娠中は喜びも苦しみも、夫婦で分かち合い、理解し合うための時間です。
夫婦で妊娠期間をどう過ごしたかで出産・育児が変わると心得ましょう。
大変なことも多いですがマタニティライフを楽しみましょう。